荒川河川敷~埼玉方面で練習している、トライアスリート、IRONMONのブログです。「志」と「肘」と「ケイデンス」と「腰」は高く!
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IRONMAN KOREA報告
2006年08月30日 (水) | 編集 |
 朝3時半に起床。一睡もできなかったJAPANとは違ってかなりいい感じ。忘れ物がないか確認した後、コンドミニアムを出た。バイクに空気をしっかりいれ、身支度を整えた後ビーチへ。強風で波が高く、今日のスイムはきつそうなことを予感。そうこうしているうちに激しく雨が降ってきて雷が鳴った。スタート時間が近くなってもスタートする気配がなく、わけのわからない誘導をするスタッフもいて、混乱した。するとウイットさんからスイム中止の放送がかかった。一昨年に続いてまたしてもTT形式のデュアスロン。スイムはあったほうがいい自分にとってはつらかった。今年はスタッフが不慣れなのか、運営がめちゃくちゃで、スタートも大混乱だった。5秒間隔で2人ずつスタートするはずが、ほとんど流れ作業。タイミングチップで計測するからいいのだが。
 
 さてスタート。レースナンバーの並びから仲間のタダスケくんと一緒だった。経験上、最初からガンガン踏むと後半大失速をかましてしまうこのコース。序盤はHRMの数字と自分の体調とにらめっこ。同じカテゴリの韓国人は、ぼくの後ろや前でドラフティングしまくりで、後ろからスタートするカテゴリC、Dの外国人選手(すごいスピードの奴が何人かいた!)に平気でついていく。まあ当然無視だ。踏み方や体格からして、バイクで潰れる事が見えてたし、ランニングも走れなさそうだったからだ。
 
 国道12号線を東へ。最初のゆるい坂道で後ろで叫び声とともに、クラッシュの音が。なんとタダスケ君が韓国人の女性選手と接触して落車してしまった。しばらくスピードを緩めたが上がってこないので先にいった。ワールドカップスタジアム、市街地、概ねフラットで追い風も手伝って気持ちよかった。東の海岸線の手前でカテゴリCの有力選手が上がってきて、その選手と仲間の財前君とパックを形成。60~70kmでカテゴリBの集団をとらえて、さらにパックが大きくなった。この前後から登り基調になる。90kmでロングボトルに入れたカーボショッツを飲み干した。後ろに積んだカーボショッツのボトルに手を伸ばしたら、いつのまにかなくなっていた!残りの補給食は韓国版リポD2本と豆大福のみ。少しパニックに陥った。必死に考えて摂取のタイミングを考える。こうかこうか?いや、こうか???脳みその足らない頭をフル回転させる。結論としては、100km、130km、160kmでとることにした。
 
 100km付近で外国人選手にパスされ、その後ディスクを駆る音が聞こえてきた。シンゴさんだった。やはり強い!110kmのクライマックスの激坂に差し掛かった。ダンシング&シッティングを繰り返して登る。ここからのローリングヒルは向かい風と霧でタフなコンディションだった。先ほどの激坂で酷使した脚が回復するまでキツかった。120km付近でナンバー170の外国人選手をとらえ、パスした。そして財前君が話しかけてきた。

「いまこれでエイジワンツー(1位、2位)ですよ!」

 コリアで一番高い130km地点までとにかく我慢し、一気に下る。140km付近で白いバイクに猛烈なスピードでパスされる。カテゴリDの強豪、大橋さん。とんでもない速さだった。下りきって、市街地に入った。この辺から脚がきつくなってきた。さすがにあのアップダウンはこたえたが、残りはもう25kmを切っているので我慢。しかし、160km付近で後輪に異変が生じる。速度を緩めるためのゆるい段差をよけた後だ。ガタン、ガタン、嫌な予感がした。どんどんその間隔が短くなってきている。少し前にパスした須藤さんがスローパンクしていることを教えてくれた。カートリッジで空気をいれていくか、タイヤを換えるか迷ったが、後者を選択。いったん止まった。この時点で4時間39分。タイヤを換えてカートリッジを差し込む。なかなかうまく入ってくれない。バルブの不調か?何とか空気を入れたが圧が足らない。しかしなんとか走行は出来ると思い、走り始める。そうしたら、すぐガタン、ガタン。。。。もうスペアタイヤもカートリッジも無い。リム走行を考えたが、残りのコースをリム走行するには危険だったので、すぐ近くにいたスタッフのところまで戻って、メカニックを呼ぶようお願いした。曲がり角に座って、次々に走っている選手を見送る。仲間には声援を送る。
 
 最初は7,8分待ってくれといわれた、しかし待てども待てども来ない。次は20分待ってくれ、言われた。それでもこない。さらに20分待って。。。。来ない。もう1時間以上たっていた。ハワイの権利獲得はもう絶望的だった。何がいけなかったのが自分でもよくわからない。ふと一台の車が止まった。応援にきていた母だった。ランに入った仲間からパンクして動けなくなったことを聞いて来てくれたらしい。少し談笑して、友人を応援するために戻った。
 
 そしてストップしてから約2時間後、メカニックが到着。すばやくタイヤを替えて空気を入れてくれた。これで何とかバイクは終えることができそうだ。一つ決めていた。ハワイはダメだけどせめてランだけはベストの走りをしようと。ランコースはすでに地獄絵図というのがふさわしかった。暑さとタフなコースで歩いている人が何人もいた。バイクトランジットに駆け込み、ラン開始。ランをできることが本当にうれしかった。あとはがんばればメダルはもらえる。1周目1時間8分。2周目1時間18分。3周目は。。。復路の36km~40kmを歩いた。気持ちが切れて疲れてしまった。40kmを過ぎてまた走り始める。沿道でずっと応援してくれていた仲間と母に御礼をいってゴールした。
コメント
この記事へのコメント
得るもの
大変お疲れ様でした!
私も佐渡のバイクトラブルで無念のリタイアをした事もあり、非常に悔しい思いをしました。追い上げのバスを待っている間に走り抜ける選手の姿を見る度、バイクを押してでも完走するべきだったと後悔の連続でした。
また次の目標に向けて頑張って参りましょう!

2006/08/31(Thu) 00:23 | URL  | ランディ #-[ 編集]
HAWAIIは逃げない
ハワイは逃げないから。
これは、かつて、ハワイでレース中に事故ってリタイアを余儀なくされた時、ミッキーが私にくれた言葉です。
けして近くて平坦な道のりではないけれど、絶対、ironmonさんを待っているから。
頑張って。ironmonの名前に負けるな!
2006/08/31(Thu) 01:09 | URL  | ironmaki #-[ 編集]
悔しさを忘れるな!
苦しい思い、悔しい思いが大きければ大きいほど、長ければ長いほど、目標をクリアした喜びが大きく、感動もひとしおだよ。ハワイは逃げない。熱いハートを持ち続けようぜ! Dream comes true を目指して!
2006/08/31(Thu) 06:34 | URL  | アイアンタケオ #-[ 編集]
みなさん、あたたかいお言葉、誠にありがとうございます。先輩方からのお言葉は何よりも力になります。疲れがとれたら、またトレーニングを開始します!来シーズンを目指して!
2006/08/31(Thu) 09:01 | URL  | MON #-[ 編集]
レースでのパンクはいまだ経験ないですが、パンクはチューブラーですか?ZIPP808を買って、なれないチューブラーを使ってますが、ぱんく修理をいまだしたことがないので、いつも不安の中レースに出てます。まー大塚さんには、チューブラーはパンクしないので大丈夫ですよとこの間も言われましたが・・・。
2006/08/31(Thu) 22:12 | URL  | RIKI #-[ 編集]
パンクはチューブラータイヤです。BOSSが「絶対パンクしない!」と太鼓判を押す、ビットリアのOPENコルサCXです。レースでは絶対はありませんね。ですから練習と準備は大切だとおもいました。
2006/08/31(Thu) 23:48 | URL  | MON #-[ 編集]
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