荒川河川敷~埼玉方面で練習している、トライアスリート、IRONMONのブログです。「志」と「肘」と「ケイデンス」と「腰」は高く!
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2011 IRONMAN CANADA 参戦記 その8「6日目 アフターレース」
2011年10月11日 (火) | 編集 |
本参戦記は、もう少しだけ続きます。今しばらく、当方の駄文・長文にお付き合いください。m(__)m

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意外とぐっすり眠れました。ただ、さすがに脚は筋肉痛になっていました。最近は、ロングライド&ブリックランをやっても、次の日は脚が張っている程度で、筋肉痛にはならなかったのですが、やはりダメ―ジが大きいです。

この日、お目当てのものがありました。それは、朝7:00からオープンする、フィニッシャーグッズ販売。楽しみにしていたものの一つなので、朝食をとって、少しゆっくりしてからMOTELを出ました。この時、7:30を回っていたと思います。

会場のオカナガン公園にいくと、なにやらすごい行列が公園の外まで続いていました。並んでいる人に聞いてみたところ、

「これは来年のボランティアのレジストレーションの行列だよ」

と教えてくれた。

へ~!!!!来年のボランティアの登録にこんなに並ぶんだ!と驚いた。じゃあフィニッシャーグッズは大丈夫なんだ、とおもってテントに近づくと、警備の人に止められた。

「これは並ばないとダメだよ」

あれ???

「あ、そうか」

とすぐ気づいた。さっきの人が教えてくれたのが誤りで、公園まで続いているのがフィニッシャ―グッズの行列だったのだ。

公園には以下3つの行列ができていた。

(1)フィニッシャーグッズ
(2)2012年大会のエントリー
(3)2012年大会のボランティアのエントリー

どれもものすごい行列だった。あとから聞いたが、フィニッシャ―グッズは6時の時点で行列ができていて、7時からのオープン後、入場整理をしながら販売を開始したようだった。

並び始めて1時間30分、ようやく中に入れた。フィニッシャーグッズはなかなかのデザインで、自分はバイクジャージがとても気に入って、夏用と冬用、両方とも大人買いをしてしまった。これは、自分にとっては、非常にめずらしいケースである。

DSC_0203.jpg DSC_0205.jpg
【夏用 前デザイン&冬用 後デザイン】

ちなみに、一番人気は冬用のバイクジャケットで、これはもうすでにSOLD OUTしていた。ただ、自分の名前などをプリントできる、スペシャルオーダーの物は別途、受け付けていた。

テントから出ると、同宿のホンダさん、イリエさんにばったりとお会いした。レースでのこと、グッズのことなど、いろいろお話した。ふと、バイクの運搬について尋ねてみた。


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ここでバイクの運搬について説明すると、IRONMAN CANADAでは、AIR CANADAを利用する人に限って、ペンティクトンの町でバイクの荷物のチェックインを受け付けている。ここでチェックインしたバイクは、なんと、成田までスルーで運んでくれる。しかもノーチャージ。
※ペンティクトンからバンクーバーまでトレーラーで運び、自分が乗る飛行機に受託荷物として積んでくれる。

ただ、MOTELからチェックイン会場のレイクサイドリゾートまでは、歩く分には大したことない距離だが、箱詰めしたバイクを運ぶにはかなり労力を要する。タクシーを呼ぶしかないか、とも考えていた。
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お尋ねしたところ、ペンティクトン在住の友人にトラックに載せて運ぶそうだが、よかったら一緒に運んでもらう?と声をかけていただいたので、私と妻は即、御願いさせていただいた。12時にMOTELに来るそうなので、それまでに梱包すればOKとのこと。

妻と相談し、自分はロールダウンを見届けるためにここに残り、妻には先に戻って梱包を進めてもらうようにした。可能性は極めて低いが、見届けることが重要である。残るよう、言ってくれた妻には深く感謝した。

ロールダウンは2012年のエントリー会場のテントで11:00から開始だったので、あと30分以上ある。なので、芝生の上に寝転んで、いろいろなことを考えていた。

11:00予定だったが、15分遅れてロールダウンの発表があった。割と多くのエイジでロールダウンが発生した。ちなみに自分のエイジは3枠あり、13位まで落ちてきたが、それでもサブ10。まだまだ自分は実力不足であることを痛感した。

ロールダウンでは、ドラマというか笑い話というか、面白いことが起きた。

たしか45歳か50歳の女性のエイジだったと思うが、名前をコールしても返事がない。しかし、そのコールされた人の友人がすぐさま駆けつけてきて、

「彼女は今、となりのテントでマッサージを受けている!!!!」

そうすると、係の人が笑いながら

「OK、じゃあ、10秒まつよ!」(もちろん厳密に10秒ではない)

友人がコールされた人のところに駆け寄ると、その人はまさにマッサージの真っ最中でオールヌードだった。自分がロールダウンでコールされていることを聞くと

「本当!??!!」

と、飛び起き、マッサージベッドにあったシーツか大きなタオルだけを巻いて、書類を受け取りにきた。その飛び起きた際に、完全にヌードが見えてしまって、周りの人が

「Oh!!!!She is Naked!!!」

と叫んで大爆笑。ちなみに私も見てしまった(笑)。これには、名前をコールする人も大爆笑だった。となりにいたうしださんと「ええもんみれましたね~~」と盛り上がった。

ロールダウンが終わった後は、すぐさまMOTELに戻って、バイクの梱包作業。本当に12時ギリギリで、あたふたしていたら、バタンとドアがあいた。

「オソイヨ~~~」

と背がとても高い、カナダ人の方が入ってきた。名前はケリーさん。前述の、ホンダさん、イリエさんのお友達で、奥様が日本人の方。日本語がとても上手で、地元ペンティクトンで税理士をやっているそうだ。なんとか梱包が済んだので、ケリーさんの運転するトラックで運ぶことができ、無事にバイクを預けることができた。これで、明日はスーツケース1個だけで空港にいけばOKだ。

DSC_0211.jpg DSC_0214.jpg
【巨大なトレーラーで運搬&ケリーさん一家、ホンダさん、イリエさんと】


本当に、本当に、助かった。あまりにも御世話になったので、丁重に御礼を伝えた。後日手紙を書きたいと思っている。

MOTELに戻ってきて、ゆっくりしていたら、イリエさんが僕らの部屋を訪ねてこられて、「日本料理屋にランチにいくけど、ご一緒にいかがでしょうか?」とのこと。行き先は「ISSHIN」という店で、行きたいと思っていた店だった。もちろんOK、とのことで、先に行っておいていただき、後から追いかけた。

ISSHINはメインストリートから少し入ったところにある店で、大変キレイで、思ったより大きな店だった。日本人夫婦がオーナーで、残念ながらこの日はご主人はご不在だった。

妻は寿司ランチ、自分は照り焼きチキンのランチボックスをオーダー。これが美味しいうえにボリュームたっぷりで、食べきれないほどだった。しかも、サービスで巻き寿司や、揚げ出し豆腐までいただいてしまった。ペンティクトンで食事するなら、絶対ここがいいですよ。日本語OKですし。

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【ISSHIN テリヤキチキン ランチボックス】

ランチ後は、ホンダさん、イリエさんと別れ、ゆっくりと散歩しながらMOTELに帰った。少し振り返ると、こちらに来てから、いや、来る前からが正しい。色々な人に助けられてきた。自分の力だけでは、今回の遠征は成し遂げることはできなかった。また、現地の人の優しさには本当に救われた。本当に暖かい暖かい街だった。

完走ゲートが片付けられ、ブースもなくなった街は、元の静かな田舎町に戻りつつあった。どことなくさびしいが、これが本来の姿。この姿を目に焼き付けておくのが大事だと思う。

MOTELに戻り、部屋でゆっくりした。バイクがなくなった部屋は広く感じる。ベッドの上に寝転びながらいろいろなことを考えていた。

アワードパーティは、カーボパーティと同じ会場だった。食事内容も同様だが、すでにペンティクトンを去っているアスリートもいるため、スムーズに会場に入ることができた。

アワードは国歌斉唱に始まり、各エイジの表彰、ハイライトビデオの放映など、これまで出場してきたIRONMANと大体同じだった。日本人では、65-69でオガワさんが2位で入賞。盾と賞品のTIMEXの時計を拝見させてもらった。

まだまだ実力不足だが、いつか必ず、どこかの大会で入賞したいといつも思っている。
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【オガワさん2位!!&みんなで集合写真】


アワードが終わった後は、Tiki Shoresにお邪魔し、夜遅くまでビール、ワインを飲みながらIRONMAN談義にあけくれた。出会ってからわずか1週間くらいだが、過酷なレースを乗り越えた者同士というのは、不思議なことに、すぐに打ち解け、連帯感が生まれる。

笑いあり、涙あり。

ふと、こういうのをしばらく経験してないことを思い出した。最近の自分はどこか殻に閉じこもっていた。レースの前も後も。こういう時間こそが、後々大きな財産になるのだと思う。

DSC_0254.jpg DSC_0256.jpg DSC_0257.jpg DSC_0258.jpg
【Tiki Shores ビール&ワイン&IRONMAN談義】

ビール、ワインでいい気分になり、少し肌寒いペンティクトンの夜の街を歩いてMOTELに帰り、いい気分で大の字になって眠りについた。
コメント
この記事へのコメント
おっ!!斉藤さんも一緒だったんですね。
お疲れ様でした&完走おめでとう!
2011/10/11(Tue) 22:19 | URL  | morita #-[ 編集]
>moritaさん
ありがとうございます^^
斉藤さんとは、最終日、ビール&ワインを飲みながらお話しさせていただきました。とても楽しい遠征だったので、またいきたいな、とおもっています。
2011/10/12(Wed) 22:19 | URL  | MON #-[ 編集]
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